2008.4.6の漂着ゴミ

 春になればゴミも活発(?)。2月上旬編その1その2に続き、今回もスクープ調で実物をご覧いただこうと思います。まずは、典型例から。

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四月六日の巻」~全員集合 より

 上流側につき、集計結果をまとめてみたら次のようになった。この数値を年間集計表に足し込めば、一年分のデータとして完結することになる。
 ワースト1(2):プラスチックの袋・破片/33、ワースト2(1):ペットボトル/27、同数ワースト2(-):フタ・キャップ/27、ワースト4(3):食品の包装・容器類/25、ワースト5(-):袋類/20(*カッコ内は、三月の回の順位)
 掃除機で吸ってそのままになっている分を数え損なっているためか、前回ワースト4だったタバコの吸殻・フィルターは圏外。ワースト5だった紙片についても、粉々になったものは見届けているので、それをしっかり数えれば上位にランクインする筈。


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■観葉植物の大鉢(?)、大きめの袋片


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■園芸用の支柱


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■タイヤ、食品袋、ヒール(?)、DVDケースなど


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■(←)積石の隙間にハマる缶、怪しげなDVD(→)

(業平)「何だぁ、カンカン鳴ってると思ったら」
(六月)「石が積んである辺りも手が届いたもんだから」
 人の輪にかからなかった、ということは捨て方も巧妙だったんだろう。今となってはカウント外だが、十代トリオは空き缶、といっても飲料缶ではなく、ペットのエサ缶らしきものを拾ってきた。その数、二十有数。十分、ワースト上位品である。
(舞恵)「ま、お日様、カンカンだし?」
(緑)「いくら陽気がいいからって、ねぇ?」
(清)「ともかく五カンじゃ済まねぇな」
八「これはゴミステリー的にはどうですか?」
(緑)「空っぽな上に、固めて捨ててあったってのがポイント。どっかのアーティストさんが何かを作ろうとして、やめちゃったとか...」
(舞恵)「ヤダわ、おば様ったら」
 謎は深まるも、とりあえず金属リサイクル行きは決定。


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■プラスチック製寿司桶と電気シェーバー(異色の組合せ)

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