赤い筒にはご用心
バッテリー、缶入りオイル、アルミホイールが見つかるとあらば、こういう品が出てきても不思議はありません。何故に、カー用品が漂着(それとも単に投棄?)するのかは定かではありませんが、何事も原因あっての結果です。仮に水難事故か何かに遭ったクルマから流れ出てきたものだとしたら、笑い事では済まないでしょうね。
実際に手にする時は相応の注意を要しますが、小説文中では「水濡れ済み=不発」という前提で、少々安易な描写としています。間違えて踏んづけると転倒してしまいそう、という点でもご用心モノですが、そこは赤い筒。干潟の更地に落ちている場合は目立つので、まず気付くと思います。(赤くしてあるのは、万一漂着した時でも足元注意を促せるから?かも知れません。)(^^;
「一月の巻」~CとSのR より
(八広)「あ、隅田さん、こいつも」
八広が手にしているのは赤い筒。
(千歳)「て、これもまだ使える系?」
以前ほどデレデレした観はないが、彼氏にしっかり寄り添っているルフロン嬢がチャチャを入れる。
(舞恵)「あん? 発煙筒でござんすか。煙が出たらお立会いーってね。」
そう言えばこのお嬢さん、煙とご縁のある女性だった。
(八広)「ルフロン、今日は大丈夫? 煙と来りゃ... あ、業平さんもだ。」
話し振りこそ普通だが、目線は厳しい櫻である。
(業平)「文花さんにもクギ刺されてるし、ここ数カ月は禁煙キープしてるから」
(舞恵)「あーら、舞恵もよ。今年に入ってからはずっとリフレッシュ中。新ルフロン、いやいや蒼葉ちゃん、新しいってフランス語で何だったっけ?」
(蒼葉)「nouveauネ。ホラ新酒のこと、ボジョレ...」
(舞恵)「そうだそうだ、ルフロンヌーヴォー。これで決まり。皆さんヨロシクです。」
と、ここで拍手でもして旨く盛り上げておけばいいものを彼氏はついつまらないことを口走ってしまう。
(八広)「ヌーっと現われて、怒るとヴォー、ヘヘ」
(舞恵)「このぉ、ハチ!」
仰せの通り、怒ると怖いヌーヴォーさんである。こうなると、発煙じゃ済まない。
(六月)「ハハ、発火しちゃったい」
六月が見事盛り上げる。...
実際に手にする時は相応の注意を要しますが、小説文中では「水濡れ済み=不発」という前提で、少々安易な描写としています。間違えて踏んづけると転倒してしまいそう、という点でもご用心モノですが、そこは赤い筒。干潟の更地に落ちている場合は目立つので、まず気付くと思います。(赤くしてあるのは、万一漂着した時でも足元注意を促せるから?かも知れません。)(^^;
「一月の巻」~CとSのR より
(八広)「あ、隅田さん、こいつも」
八広が手にしているのは赤い筒。
(千歳)「て、これもまだ使える系?」
以前ほどデレデレした観はないが、彼氏にしっかり寄り添っているルフロン嬢がチャチャを入れる。
(舞恵)「あん? 発煙筒でござんすか。煙が出たらお立会いーってね。」
そう言えばこのお嬢さん、煙とご縁のある女性だった。
(八広)「ルフロン、今日は大丈夫? 煙と来りゃ... あ、業平さんもだ。」
話し振りこそ普通だが、目線は厳しい櫻である。
(業平)「文花さんにもクギ刺されてるし、ここ数カ月は禁煙キープしてるから」
(舞恵)「あーら、舞恵もよ。今年に入ってからはずっとリフレッシュ中。新ルフロン、いやいや蒼葉ちゃん、新しいってフランス語で何だったっけ?」
(蒼葉)「nouveauネ。ホラ新酒のこと、ボジョレ...」
(舞恵)「そうだそうだ、ルフロンヌーヴォー。これで決まり。皆さんヨロシクです。」
と、ここで拍手でもして旨く盛り上げておけばいいものを彼氏はついつまらないことを口走ってしまう。
(八広)「ヌーっと現われて、怒るとヴォー、ヘヘ」
(舞恵)「このぉ、ハチ!」
仰せの通り、怒ると怖いヌーヴォーさんである。こうなると、発煙じゃ済まない。
(六月)「ハハ、発火しちゃったい」
六月が見事盛り上げる。...
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